凸版燐票図案集 第6輯

暮らしの歴史や流行を映し出す貴重な資料でもあるマッチ箱。観光産業が盛んとなった大正以降、観光名所を記したものをはじめ、ホテルや旅館、喫茶店や料亭などが広告手法としてマッチ箱を取り入れ、様々なデザインが生み出されました。本書は、燐票=マッチラベルの図案をまとめた凸版印刷見本帳。全ページ活版印刷・カラーの豪華な一冊。浮世絵摺師・長尾直太郎による蔵書票コレクターで考古学者・広瀬栄一宛の謹呈署名入。おそらく経年による錆びのため、ホチキス留めは取れています。（ページの外れはありません）

表紙に経年シミ、背表紙と小口に記名、ホチキス留めトレ。

日比美術印刷, 1960
18.8×27.5cm, 72p
ソフトカバー condition: B

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