仮面の道 創造の小径
C.レヴィ=ストロース

レヴィ=ストロースは、太平洋北西岸、ブリティッシュ・コロンビアに居住するインディアン諸族の、仮面芸術との最初の邂逅以来、それらの仮面がもつ異形性ならびに特殊な様式に謎を感じていたと言う。この謎を解くために、神話分析の手法を、仮面という芸術作品の分析に適用しようとする野心的な企てを試みたのが本作『仮面の道』。書中に収められた図版にも目を惹きつけられる一冊。山口昌男、渡辺 守章訳。

2刷、函の帯に僅かなシミ・スレ、P223に線引少有。

新潮社, 1978
22.5×17.8cm, 236p
ハードカバー | condition: B
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